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家を出て別居する場合、住民票を元のままにしておくのか、それとも新しく住み始める場所に移すべきか迷う方もいるでしょう。状況に応じて適切な対応は変わってきます。
住民票をそのままにする場合
一時的に別居するだけで、復縁を予定している場合には、住民票を移してしまうと手続きの手間がかかるばかりではなく、相手との話し合いにおいてややこしい問題になりかねません。そのため、わざわざ移さないほうがよいでしょう。
今後の予定として、復縁か離婚か決めかねている場合にも、保留にしておくのが得策です。明確に決断できてからでも遅くはありません。
相手からのDVの恐れがある場合にも、相手に住所が分からないように、住民票はそのままにしておいたほうが安全です。見に危険が及ぶ可能性もあるので、この場合には手がかりを与えないようにしておきましょう。
住民票を移す場合
すでに離婚を決意しているのなら、別居している先の住所に住民票を移してもよいでしょう。そちらを本拠として生活していくのなら、手続きもしっかりしておいたほうが、気持ちも新たになるでしょう。
子連れの場合には、子供の学校をどうするかという問題もあります。別居先の学校に転向させるのであれば、住民票も移しておくことが望まれます。
期間が短期であれば、わざわざ住民票を移さなくてもかまいませんが、長期に及んで新しい生活を始めるのであれば、そちらに基盤をしっかり移行させておいたほうがよいのではないでしょうか。
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